納車されたその日。いても立ってもいられなくて、GT650と一緒に首都高へ走り出しました。
結論から言ってしまえば……これは、今まで乗ってきたバイクとはまるで“別物”でした。
僕はこれまで、ST250やCRF250Lといった250ccクラスのバイクをメインに乗ってきました。
軽くて扱いやすくて、バイクの楽しさを知るには十分な相棒たちでした。
けれどGT650に跨った瞬間、最初の加速で「これが“大人のバイク”ってやつか…!」と、思わず声が出たほど。
何よりも感じたのは“スムーズさ”。
走り出しから回転の上昇まで、とにかく滑らかで余裕がある。
排気量が違うから当たり前といえば当たり前なんだけど、
この余裕こそがGT650の魅力なんだと、街を流しながらしみじみ思いました。
■ 街乗りでも“ちょうどいい”
大型バイクにありがちな「重さ」や「取り回しの悪さ」はまったく気になりません。
信号待ちでも車体のバランスがとりやすく、交差点の小回りもスッと決まる。
前傾姿勢もほどよくマイルドで、スポーティだけどしんどさはありません。

■ スタイルも走りも“優等生”
このクラシックなスタイルで、この走り。
ハッキリ言って文句なし。
信号待ちでふとビルのガラスに映る自分の姿を見ると「やっぱコイツにして正解だったな」と思わされます。
見た目だけじゃなく、走りのバランスも完璧な“優等生”です。
■ まとめ:今の自分に、ベストな相棒
街乗りにもちょうどいい。
首都高を流すだけでも満足感がある。
それでいて、所有感は最高。
これが僕のコンチネンタルGT650。
まだ乗り始めたばかりだけど、すでに“相棒”と呼びたくなるような存在です。