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【コンチネンタルGT650】クラシックスタイルに一歩前進|タンクパッド&バーエンドミラーカスタムレビュー

GT650カスタム第一弾。雰囲気激変の小技パーツたち

GT650に乗り始めてからというもの、「このバイクをもっと自分らしくしたい」という気持ちはどんどん強くなっていきます。
そこで今回は、まずはレザータンクパッドバーエンドミラーという、比較的手軽に取り入れられるパーツで雰囲気を変えてみました。

レザータンクパッド:貼るだけで雰囲気アップ。でも効果は…?

このレザータンクパッドは海外サイトから個人輸入しました。価格は7,000円前後。ブランドものというよりは雰囲気重視のノーブランド。

貼り付けは3Mの両面テープが裏に付いていて、位置を決めて貼るだけなので本当に簡単。取り付け自体は作業時間5分以下で終了です。

ただし、GT650の構造上、タンクが横に広く、シート位置が低いため膝がタンクに届かず、ニーグリップがほとんどできないという現実があります(笑)。
つまり…実用性はほぼゼロです。でも、雰囲気は最高。見た目が一気にクラシックでヴィンテージな印象になり、満足感は高いです。

クロムメッキのバーエンドミラー:見た目は最高、でも取り付けは試練

バーエンドミラーはカフェレーサー感を出すなら外せないポイント。取り付ける角度は悩んだ末、やっぱりアンダーミラーを選択しました。
こちらも海外通販で9,000円ほど。選んだのはクロムメッキ仕上げで、スタイリングとの相性はバッチリです。

しかし、取り付けがめちゃくちゃ大変でした。

まず、純正のバーエンドを外すときに内部のインナーウェイトが一緒にクルクル回ってしまい、工具で押さえながら外す必要があるという手間。
さらに、取り付け後もそのインナーウェイトと一緒にミラーが回ってしまう問題に直面。これを解決しようと、AmazonでHONDA用の半月スペーサーを購入して対処。

結果として「ややマシ」にはなりましたが、完全には固定できず…。この状態で走っていますが、視界はかなり狭く、ほぼ目視です。
正直、機能性はオススメしません。ただし、見た目の満足度はMAXなので、僕はこのままいくつもりです。

まとめ:実用性よりも雰囲気重視。でもそれでいいと思う。

今回のカスタムで思ったのは、「機能性ばかりがバイクじゃない」ということ。
GT650のようにスタイルありきのバイクは、細かい実用性よりも、自分の中で“かっこいい”と思える雰囲気を追求するのが正解なのかもしれません。

たしかに、ニーグリップもできないし、ミラーも見えにくい。だけど、ガラスに映る自分の姿を見た時、「これが俺のバイクだ」と思える満足感は何物にも代えがたい。

まだまだカスタムは始まったばかり。
手を加えるたびに少しずつ“自分だけの一台”に近づいていく感覚が、たまらなく楽しい。