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はじめに:GT650とメッキの美しさの裏にある“弱点”
コンチネンタルGT650の魅力といえば、ヴィンテージ感あふれるデザインと、随所に施されたメッキパーツの輝き。
ただ、このメッキ――放っておくとすぐ錆びます。
特に中古車や雨天走行が多い方、屋外保管の方は要注意です。
僕自身、2020年式の中古GT650を購入しましたが、納車直後からメッキ部分のケアにかなり気をつかっています。
この記事では、錆が車体に与える影響と、実際に使っているおすすめケアグッズを紹介します。
錆が車体に与える3つの影響
- 見た目が一気に台無し
- メッキの曇りやサビはクラシックバイクの美観を損ないます。
- 金属疲労・腐食の原因に
- 特に**インナーチューブ(フロントフォーク)**に錆が出ると、オイル漏れやサスペンションの不具合の原因になります。
- 買取査定にも大きく影響
- 中古市場では、メッキの状態=オーナーの愛情レベルと見られることも。
GT650で錆びやすい&保護すべきポイント
特にGT650はメッキが多いため、以下の部分を重点的にチェックしています:
- インナーチューブ(要注意!)
→ 小さなサビがフォークシールを破壊 → オイル漏れ - エキパイ(排気管)
→ 焼けやすく、雨ざらしで錆びる → サビが進むと穴があくことも - ミラー・ウインカー・ハンドルバーまわり
→ 雨水がたまりやすく、気づきにくい - フレームまわりのボルトや細部
→ 一度錆びると、取り外しや整備の際に固着して面倒に…
僕が使っている錆ケア用品2つ【実際の感想あり】
錆び取りキング(サビ取り剤)
- 細かいサビを軽くこするだけで落とせる
- メッキにも使える
- チューブタイプで使いやすい


インナーチューブやマフラー、ミラー根本の細かいサビにめちゃくちゃ効きました。研磨しすぎないから安心。
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デイトナ メッキ保護スプレー
- メッキ表面に保護膜を形成して、サビを予防
- 吹きかけて拭き取るだけの簡単施工
これを施工してから、雨の後でも錆が出なくなった実感があります。定期的にやるのがおすすめ!
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メンテナンスの流れ(僕の場合)
- 洗車後に乾燥させる
- 錆がある部分に錆び取りキングでケア
- 全体にデイトナのメッキ保護スプレーを施工
- 乾いた布で軽く拭き上げて完了!
→ これを月1回 or 雨のあとにやるだけで、綺麗が続く!
まとめ:メッキは「守る」もの。ケアすれば長く美しく乗れる
GT650の魅力は、磨けば光るクラシックな佇まい。
その「輝き」は、ちょっとした手間で守れます。
特に中古車や雨ざらしバイクこそ、早めの対策が肝心。
バイクを愛しているなら、サビケアは男のたしなみですよ。