「カフェレーサーって、なんとなくおしゃれでかっこいいな」
そう思っても、実際に乗ってる人が少ないと「自分には無理かな?」なんて不安になること、あると思います。
でも大丈夫。
カフェレーサーは、“乗る”だけじゃなく、“愛する”バイク。
少しクセはあるけど、そのぶん「ハマったら抜け出せない魅力」があるんです。
この記事では、カフェレーサーに実際に乗っている僕が、初心者でも安心して読めるように「どんな人に向いているのか?」をフレンドリーに紹介していきます
この記事の目次
カフェレーサーってどんなバイク?
まずはざっくりカフェレーサーの説明から。
カフェレーサーとは、1960年代のイギリスで若者たちが流行らせたバイクスタイル。
「カフェからカフェまで、最速で走る」という遊びからその名がつきました。
特徴的なのはこのスタイル。
- 低く構えたセパレートハンドル
- ソロシートやバックステップ
- 無駄をそぎ落とした引き締まったボディ
- クラシカルで硬派な雰囲気
当時の若者たちは、高級バイクを買う余裕がなかったから、自分たちでカスタムして速そうに見せてたんです。
「工夫と美学の塊」みたいなスタイルですね。
こんな人に向いてるよ!カフェレーサーが似合うタイプ
見た目に惚れてしまった人
これが一番大事。
「乗りやすいか」とか「コスパがいいか」よりも、まず“カッコいい”と思えるかどうか。
街中でショーウィンドウに映る自分と愛車にグッとくるような、そんな瞬間を大切にしたい人に向いてます。
バイクに「個性」を求めたい人
みんなと同じじゃつまらない。
ちょっとクセがあるからこそ、**「自分だけの一台感」**が強いのがカフェレーサー。
「これが俺の相棒」って堂々と言いたい人、ハマります。
速さより「雰囲気」や「ストーリー」を重視する人
峠で攻めるよりも、都会をゆっくり流している時間に幸せを感じる人。
カフェでコーヒー飲んでる横に止まってるだけで絵になる。
**そんな“背景を含めて楽しめる人”**には最高の選択です。
向いてないかも?なタイプ
- 前傾姿勢が苦手な人(セパハンがしんどい場合も)
- 荷物をたくさん積みたい人(基本、積載性ほぼゼロ)
- メンテやカスタムに無頓着な人(ちょっとした調整が必要なときも)
- とにかくスピード重視、性能重視の人(現代SSほどの速さはない)
ただし!
これらに当てはまっても、「それでも好きだから乗る」っていうのは全然アリ。
ちなみに僕はこのタイプ!好きな気持ちは何よりも最強です。
僕がカフェレーサーに惹かれた理由
正直、最初は「かっこいい」だけでした。
でもGT650に乗り換えてからは、その“かっこよさ”に「味わい」が加わった。
- メッキのパーツを磨く時間が好きになった
- 走ってる自分が“絵になる”って思える瞬間が増えた
- 洗車してると「バイクを愛してる」って実感できる
速くない。便利でもない。だけど、愛せるんです。
それがカフェレーサー。

最後に:若いライダーにも、カフェレーサーという選択肢を。
僕もまだ30歳。最近の若いライダーって、SSやアドベンチャーを選びがち。
でも、それだけが「バイクの楽しさ」じゃない。
クラシカルで、ちょっと不便で、でも“最高にかっこいい”カフェレーサー。
乗ってみたら、思ってる以上に高揚感がある世界が待ってます。
もしちょっとでも「いいな」って思ったなら、ぜひ一度、跨ってみてほしい。
その瞬間、あなたもきっと“カフェレーサー沼”の入り口に立ってるはず。
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